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早稲田実業、立命館が小学校を開設したのは、まだ記憶に新しいところです。
2011年には慶應義塾が田園都市線沿線に新たに小学校を開設する予定になっていることもあり、小学校受験への興味は高まってきそうです。
子供の背丈ほどの問題集を解かないと合格しないなどと俗に言われることもある小学校受験。でも、試験問題をみてみると学校によって異なるものの、秋に咲く花を選んだり、ジュースの缶をハンカチで包んで持ってみたり、がりがりと勉強するものとは少し違う感じがします。
実際に子供達はどんなことを準備しての受験にのぞむのでしょうか。
我が家の近くにもあるアイ・シー・イー幼児教室に実際の受験準備についてお話を伺いました。


アイ・シー・イー幼児教室にはモンテッソーリコースがあることが、話を聞いてみたいと思った大きな理由の一つでもありました。
モンテッソーリ教育は、独特の教具を使います。子供がやってみたいなと思ったものに取り組むうちに自然と感覚や能力が伸ばされていくところが魅力です。
きれいな図形や、ぬいとり、ボタンはめなどの教具は私が子供だったら、ぜひやりたい!と思うものばかりでした。
アイ・シー・イー幼児教室では、一人ひとりがやりたいことを先生が目配りしてやる気を育んでくれるそうです。まず子供の本質的な力を育んで、受験準備に入るのは、親にとっても安心できるところです。
実際に受験する年長になると、少人数でのペーパー、行動両面のトレーニングに入ります。運動、制作、面接などの領域の指導もあります。家庭でできる工作教材や、問題集が配布され、家で何をしたらよいかのサポートがあるというのも心強く感じました。
年長の秋にあわせた一時的な学力ではなく、受験の準備を通して「わかる喜び」「考える楽しさ」を育んでくれるという姿勢には好感が持てます。
受験についてのセミナーも行われているので、まずは、参加して最新の情報を得たいと思いました。