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最近、テレビや新聞で、毎日のようにメールや掲示板での子供同士のいじめやトラブルが問題になっています。
先日、「よのなか科」の「中学生と携帯電話」に関する授業をご紹介しましたが、先週末、子供の学校の授業参観が行われましたので、またまた「よのなか科」に参加してきました!今日は、そのレポート第2弾をお送りしたいと思います。
テーマは前回同様「携帯メール・掲示板のルールを考える」でしたが、本日は、ゲストに、18歳未満の子供専用SNS「トイスタ」を運営する株式会社RAWHIDE.のCEO、横浜悠平氏が登場。従来のリスクばかりを全面に出すネットリテラシー教育とは一味違い、GoogleやWikipedia、You Tubeなど、インターネットの楽しさ・便利さを明るく語る様子に、子供たちは興味深々。
うちの子供も、家に帰るや否や、SNSにアクセスし、友達を招待していました。ふだんおとなしいうちの子も、ネットでは、早速、コミュを自分でたちあげて、活き活きとした様子。「ネットはマナーを守り上手に利用すれば自分の力になる」ということを、子供だけの限られた安心できる環境で、楽しく実感してもらえたらいいなぁと思います。


今回も、中学1年生のディベートに参加しましたが、子供たちの意見で一番多かったのは、「親がきちんと情報教育をした上で、携帯やPCを子供に利用させる必要がある」という大人顔負けの意見。
確かに、子供が中学生ともなると、友達とメール交換や外出をする機会が急激に増えてきます。現在、我が家は、電話会社による有害サイトをフィルタリングする青少年向けのサービスを利用していますが、子供もどんどん成長してきますし、フィルタリングさえしておけば万全、というわけではありません。
私がいちばん必要だと思うのは、子供もさることながら、やはり、私たち親世代が、携帯やPCについてよく知ることだと思います。PCや携帯には疎くて・・・とばかりは言っていられない時代であることを痛感しています。
私も、自社で、親世代のための情報教育講座を現在準備中ですので、ご興味のある方は、ぜひご連絡をいただければと思います!(取材/常山あかね)