滋賀県警では4月から育児休暇を取る警察官の代わりに、事前登録した退職警察官を期限付きで再雇用する制度を開始します。
引用元:京都新聞(2008年2月10日付け朝刊)
この制度を導入するのは全国でも初めてとのこと。男女ともに育児休暇が取りやすい職場になれば、子育てしながら働ける職場が増える訳ですし、再雇用される側にしてみれば、昔の経験を生かせる場が提供される訳ですから、双方にとって、非常に意義のある制度ですよね。それに、この制度では、出や結婚などやむを得ない事情で退職した人にも、職場復帰できる場が設けられる訳ですから、もう
一度働きたい女性にとっては、非常に嬉しい制度です。


県警では既に19人が育児休業を取得し、現在、再雇用に2人が登録しているとのこと。一般の会社でも制度はあっても、積極的に休みを取ろうと思わない人が多いそうで、その理由は、休んでいる間、仕事に対する焦りを感じたり、職場復帰したときにブランクを感じないか不安だからだそう。ドラマのような「働きマン」もいいけれど、時には人として、親として育児に関わる事も大切なのではないでしょうか?
子育ては夫婦の協力がなければ、できないこと。私自身は、主人の親と同居しているので、色々助けて貰っていますが、もし、同居していなかったら、一人では心細くて大変だっただろうなぁと思います。育児の期間なんて長いようで、あっという間に終わってしまいます。これを機会に警察官だけでなく、一般の会社でも、育休が取りやすい職場になるといいですね。