最近、注目を浴びている食育ですが、みなさん、毎日の朝ごはんは何を食べていますか?会社をはじめてからというもの、忙しくてすっかり家事が手抜きになった私。(もともとですが…(^^;) 夜寝るのが遅いため、朝もすっきり目が覚めず、子どもたちの朝ごはんも、牛乳、トーストに果物という、簡単なものばかり。親が寝るのが遅いため、子どもも夜型生活になってしまい、朝ごはんもそこそこに保育園にダッシュ(もしくは遅刻)したりと、どこか充実感のない生活を送っていました。
そんな私ですが、最近、仕事で「陰山英男先生の早寝・早起き・朝ごはんノート」という実践ノートをつける機会があり、少し心構えが変わりました。インタビュー記事はこちら。
このノートのいちばんいいところは、毎日の子どものその日の生活を記入するため、振り返りができるということ。今日は目標の時間に起きれたのか、朝ごはんは何を食べたのか、夕食は何時に食べて何時に就寝したのか、テレビは1日何時間見たのか、自己採点をしていきます。しばらくして気づいたことは、
「早く寝た日は次の日すっきりと目覚め、朝ごはんもしっかり食べて充実した1日を過ごせる」
「朝ごはんが温かいご飯(パンの場合は温かいおかずを用意)だと子どもに笑顔が生まれる」
「1日の目標を守れた日は、親子ともども達成感がある」ということです。
どれもごく当たり前のことなのですが、なかなか守れていないのが現実。最近の幼児の就寝時間は年々遅くなってきており、お父さんの帰宅する夜の10時過ぎまで起きている子どもも珍しくないようです。
我が家もたぶんにもれずその口。夕食の時間も、保育園に6時過ぎにお迎えに行って買い物をしてから作りはじめますので、母子だけの気軽さも手伝い、どんどん遅くなる一方です。
本当は、家族で7時のニュースでもみながら夕食を食べるのが理想なのですが、夫は都心に勤める会社員なので、子どもが起きている時間に帰宅するのは難しいのが現実。
ワークライフバランスが叫ばれている昨今、子どもが充実した生活を送るには、まずは親の生活パターンを見直すことが大事だと思わされました。
「早寝、早起き、朝ごはん」。子どもの成績をよくするには、どんな塾に行かせるよりも、この基本原則を守ることが有効なようです。
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