4月に小学2年生になり、友達同士で約束して自転車で出かけるようになった長女。
心配で心配で仕方ありませんが、冒険も必要かと、しぶしぶ送り出しています。
そういうわけで、娘とこんな約束をしました。

お約束 その1 ヘルメットは必ず着用する

038252.jpg「もし事故になって、頭を打ったら血がいっぱい出て大変なことになるよ!」とおどかして、必ずヘルメットをかぶらせています。
でも、お友達がかぶっていないそうで、かぶりたくないと言いだしました。私の目が届かないところではかぶっていないかもしれません。もう一度あらためておどかさなくては!
道路交通法では「児童(6歳以上13歳未満)や幼児(6歳未満)が運転する場合、その保護者は乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。」という規定がありますが、強制ではないのですね。強制になれば、みんながかぶるようになると思うのですが…。

お約束 その2 横に並んで走らない

横に2〜3台並んで、おしゃべりしながら走る姿をよく見かけます。当然、車が来たら危険ですし、気が散って不注意にもなります。迷惑でもあります。
道路交通法でも並進は原則禁止されています。

お約束 その3 行き先を決めてから走り出す

行き先が決まっていないと、おしゃべりしながら並進することにつながります。また、遅れをとった時に慌ててしまいます。必ず、どこに行くか決めてから自転車に乗るように言い聞かせました。

お約束 その4 「車の道」は渡らない

交通量の多い場所に行かせないために、2車線以上の道路を「車の道」と呼んで、その道の向こうには行かないというルールを作りました。
我が家が三方を広い道路に囲まれたエリアにあるので、その外に出ないというルールにしました。
調子に乗って遠くへ行ってしまい、帰れなくなるということも防げると思います。
本当は、もっと注意事項があるのですが、あまりたくさんの約束をすると守れなくなりそうなので4つに絞りました。
左側通行、一旦停止、下り坂で気持ちよくスピードを上げない・・・などなど、運転の仕方については、一緒に自転車で出かける時に伝えることにしています。
子どもにも理解しやすい形で、ルール作りができたと思い、ここで紹介させていただきました。
別のブログで、自転車やヘルメットの選び方について書いてみましたので、そちらも良かったらご覧ください。
安全な自転車を選ぶには – 消費生活タントーレ