最近、遅ればせながらマイボトルを持つようになりました。これまで、駅まで歩く度に、疲れて売店でお茶のペットボトルを買っていた私。でも、マイボトルに温かい飲み物を入れて歩くようになってからは、いつでもチビチビとお茶を飲むことができて、とっても快適です。
デザインも、女性らしくお洒落。昔の魔法瓶に比べてずいぶん軽量で気に入っています。
購入のきっかけは、昨年12月に開催された環境展示会エコプロダクツ2008に参加したこと。広い場内を歩きまわり疲れ果てたところに、象印マホービンさんのブースで、給茶器で飲み物が無料で配られていたのです。嬉しさのあまり思わず近寄りましたが、マイボトルを持っている人しか、給茶できないのだそう。「紙コップじゃだめなの?」と詰め寄るおばさまもいましたが、NGのようでした。(衛生のために、マイボトルの洗浄もしてくれるそうです)
このときの無念さ(せこい!)がきっかけで、マイボトルを購入することになったのです。
以前からエコロジーに関心を持っているつもりでしたが、自分のこととなると、面倒な気持ちが先に立ち、恥ずかしながらなかなか実践できていませんでした。
象印マホービンさんでは、「どこでもカフェ」というマイボトルを普及させるための取り組みを行っており、シブヤや有楽町西武をはじめ、全国に幾つかの無料給茶スポットがあるそうです。私の生活圏にはないのでまだ足を運んだことがないのですが、給茶スポットがこれからどんどん広がっていき、マイボトルを持つ人が増えてほしいなぁと思います。
企業のCSR活動が、みんなの環境に対する取り組みを変える、とても素晴らしい例だと思いました。