チャイルドシートは子どもの安全を守る重要なもの。自分の車にはしっかり備え付けてあります。でも、出先でタクシーに乗らなくてはいけない時、チャイルドシートがないことを不安に思ったことはないでしょうか。
私自身困ったのは次の子を妊娠して出産も近くなった時のこと。運転をしている最中に陣痛がきたらと思うと運転するわけにもいきません。どうしてもタクシーを利用する局面も出てきます。
そんな困った時に心強いタクシーの制度を練馬区が検討しているそうです。


2008年8月30日日本経済新聞(東京版)に、練馬区が2009年度に妊婦や乳幼児を連れた女性の外出を後押しする「キッズ安心タクシー(仮称)」制度を導入する構想があることを発表したことが掲載されています。
チャイルドシートを常備。出産、育児の知識がある運転手のタクシー車両に区の認定を表すステッカーを交付。利用中の待ち時間などタクシー代の一部を助成する財政支援も検討中だそうです。
これなら、自分が運転できないけれど車で移動したい時、安心して利用することができそうです。練馬区をきっかけに、他の地域でもチャイルドシートを利用できるタクシーが増えるといいなと思います。