「ワークライフバランス」という言葉が叫ばれて久しいですが、実際に実現するのは至難のワザ…と思っている方も多いのでは?
先日、8月29付けの日経新聞朝刊(37面 東京・首都圏経済 「拝見 子育て支援〜民間編」)で、弊社(壱頁)の事業内容をご紹介いただいたところ、育児中の女性やこれから結婚を考えているビジネスウーマンの方を中心に、たくさんの共感の声をいただきました。また、多くの方が、弊社事務所までお子さん連れで面接に足を運んでくださいました。「ワークライフバランスの実現」というビジネスモデルに、これほど多くの賛同の声が集まるということに、自分の進むべき道が間違っていないことを確信しました!
また、ちょうど先日、仕事で、ワークライフバランスの専門家、小室淑恵さんのインタビューをさせていただき、ますます「ワークライフバランス」について真剣に考えるようになりました。
そこで、今日は、ワークライフバランスを実現するコツを、個人の体験から少しお話したいと思います。(^^)
私自身、会社をはじめてもうすぐ1年になりますが、よく聞かれるのが、
・事務所への通勤は大変では?
・PTA活動はできるの?
・夏休みは3人もの子供の面倒は誰がみるの?
といったこと。確かに耳の痛い質問(^^;ではありますが、ここ数年の中で、私なりに得たコツがあります。
・通勤は、できるだけ近い場所がよい
→私は、自宅から車で15分のところに事務所があります。子供の保育園の送り迎えや病気のことなども考えると、やはり、できるだけ短い時間で通勤できる場所、もしくはSOHOで仕事をするのが理想的だと実感しています。
・PTA活動は、できるだけ自分の得意なことをやる
→役員として積極的に活動できない状況ですが、それ以外の自分の得意分野で、個人的に学校に申し出をして、貢献できるよう努力しています。これまで、エコプロツアー、情報教育講座を開催しました。
・子供も仕事に巻き込む
→子供にもできるだけ仕事の内容を理解してもらい、夏休み中は、新聞切抜きや、ファイリングなどを手伝ってもらいました。子供にとっても社会勉強やお小遣い稼ぎにもなり、一石二鳥です。
最近では、テレビで事業内容に関連するニュースが流れると、気をきかせて録画しておいてくれるようになりました。(^^v
まだまだ試行錯誤中ではありますが、先ほど紹介した小室さんのインタビューにもあるように、ワークライフバランスを実現するコツは、「複数のことを同時にやることで、どれも実現できるようになる」ということだとおぼろげながらわかってきました。
仕事とプライベートを切り分けるのではなく、どちらも充実させて相乗効果を出すことで、「ワークライフバランス」の実現を目指していくのが最良の方法では?と、手探り状態ながら、日々実感しています。
コメント