imnag0b9a4.jpgうちには3歳の娘がいます。
やっと大人となんとかコミュニケーションを取れるようになった年齢で、好奇心も旺盛、迷子になりやすい時期。外出の度に迷子になりそうで心配していたところ、義妹から聞いた話で考えてしまったことがあります。
迷子センターに保護された子供は、係りの人に「おにいちゃんのお名前は?」(男の子)と聞かれるそうです。
それに対して、次男以降の子供はその問いの通り、自分の「お兄ちゃん」の名前を答えるそうです。
義妹の友達は、そのせいで、迷子になった次男と対面するのに2時間半かかったそうです。
(たまたま迷子になったのが”夢の国”で、迷子アナウンスをしない場所ということもあったそうですが・・・)
義妹のところも、迷子アナウンスされるのはいつも、迷子になった次男の名前ではなく、長男の名前だそうです。


2時間半会えなかった義妹の友達は、デジカメの写真を見せて、その服装からやっと会わせてもらえたそうです。
よく考えてみると、ウチの娘もお店などで「おねえちゃん、いくつ?お名前は?」と聞かれます。
娘は一人っ子で「お姉ちゃん」がいないので、ちゃんと自分のことを答えます。そのため今まで疑問に思ったことがありませんでした。
でも確かに、家族の関係がわかってきた幼児に「おにいちゃんのお名前」と聞かれたら、「お兄ちゃん」の名前を答えるのが当然ですよね。
私は外で迷子だったり近寄ってきた子供には「ぼく、お母さんは?」という聞き方をします。でももしかしたら、「ぼく」という言い方も混乱をさせてしまうのかもしれません。
それで迷子センターも「ぼく」といわずに「おにいちゃん」と言うのでしょうか。
子供に何と聞いたらいいのでしょう?
「あなた」や「君」も難しいかなと思います。
恐らく迷子センターの方も悩んでいるのではないでしょうか。
親としては、「迷子札」をつけておくことが一番の対策ですね。