子育て中のお母さんが困るのが自分の通院です。特に歯の場合、ちょっとくらい違和感があっても、なかなか行くことはできません。子連れで治療させてくれる歯科はそう多くないのが現状です。そして虫歯がひどくなり、結局通院が長引いてしまった…ということもあります。私は親知らずの虫歯がひどくなり、結局三ヵ月も歯医者通いをすることになってしまいました。
長崎市歯科医師会では、そんな子育て中のお母さんなどを支援する「歯(は)っぴい保育サポート事業」を始めたそうです。
この事業の概要を、YOMIURI ONLINE(2008年1月7日付)から引用しました。
財団法人・21世紀職業財団長崎事務所の「保育サポーター」を診療所の待合室に派遣し、子どもの面倒を見てもらう。保育サポーターは同財団の養成講座を修了したり、保育士の資格を持ったりしている。
希望者は歯科医師会に電話で依頼し、歯科医師会が同財団に保育サポーターを手配する。その後は、受診日に合わせて、直接、保育サポーターと打ち合わせる。対象は、就学前の子どもを抱える人で、歯科医師会に加盟する271診療所で利用できる。利用料は時間制(30分600円から)だが、月額4000円までを歯科医師会が負担する。
引用元:YOMIURI ONLINE(2008年1月7日付)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080107-OYT8T00719.htm


私は子供が0才の時、親知らずが虫歯になってしまいました。歯がおかしいことはわかっていたのですが、「預け先を探すのも大変だし、もうちょっと様子を見よう」と思っているうちにひどくなり、結局三ヵ月も歯医者通いをすることになってしまいました。私が住んでいる地域にこの事業があれば、早い段階で治療を受ける気になったと思います。この事業が多くの地域に広がればいいですね。