sozaijiten_PCM.gif最近では家電を買うのも靴を買うのもインターネットを利用することが多くなりました。商品だけではなく、子どもの居場所がわかるなどのサービスもネット経由で申し込みをしたものが大半です。
商品やサービスを検討する時には、ホームページをじっくり読んでから決めます。でも、一度契約してしまうとホームページを再度チェックすることはほとんどありませんでした。
しかし、ひょんなことから、利用中のあるサービスのホームページをのぞいてみてびっくり!
月額の基本料金が、私が普段払っている金額より3割も安いのです。あわててユーザーページから契約内容を確認してみると、申し込んだ覚えのないオプションがたくさんついていました。
内容は私の利用シーンからは全く必要ないものばかり。
さっそく問い合わせのメールを出しました。


月額料金が安くなるお知らせのメールは出したはずだという答えが返ってきました。
何年か前のことなので、記憶が定かではないのですが、きっとメールはもらっていたのでしょう。恐らく、私はそのメールで基本料金が安くなる、という情報よりも、「今と同じ料金でサービス内容が充実します」「そのためのお手続きは特に必要ありません」といった情報の方を主な内容だと受け止めて、登録内容を変更せずそのままにしてしまったのだと思います。
契約者向けのサービス変更の説明は往々にしてわかりにくいこともありますが、新規顧客を獲得するための説明はたいていホームページ上でわかりやすく工夫されています。
時々は新規顧客向けの説明をホームページで見て、最新のサービス内容や価格はどのようになっているのかをチェックし、自分の契約内容を見直すことの重要性を実感しました。
さらに、この値下げが、なんと私が申し込んだ1ヶ月後から実施されていたものだと知ってがっかり。
対面だと申し込み時にこうした情報は自然に得られていたかもしれませんが、ネット経由の場合、自分で知る努力をしないとずっと知らないままになってしまいます。
ネットでの契約やショッピングには、情報を自ら積極的に得ようとする自助努力が欠かせないことを肝に銘じ、これからも上手に利用していきたいと思います。