小学校の授業参観に行くと、見ていておやっと思うのが、算数の授業。
私の時代と教え方が全く違うんですよね。私の頃は暗記が重視。理屈は教えられませんでした。先生から教えられたとおりに覚えるだけでよかったのですが、今の時代は理屈が重視。答えを出すにも、どうやってその答えを導き出したのか、途中経過をきちんと説明できなければいけません。例え、答えが合っていても、説明できなければ、×されることも・・・。
引用元:エキサイト 9月21日付「小2の算数が複雑すぎる」という噂
私も次男がはじめて2桁の計算を学校で習ってきた時「なんでそんなやり方をするの?」って思いました。こうなると「わからないから教えて?」と言われても、教えられない!!
小2ならまだいいのですが、小5で分数の計算を習い始めるようになるともっと教え方が複雑になります。授業参観でも「あんなやり方だったっけ?」と親から質問が出るほど。
時代が変わると、教科書が違うだけでなく、教え方も変わるんですねぇ。親が教えようと思っても教えられないから、塾に行かせると言う人の気持ちもわかります。このブログでも紹介した「親対象の勉強会」が必要とされる理由もわかりますね。親も子どもと一緒にもう一度勉強し直す時代なのかもしれません。