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我が家では新しい季節がくると、3人の娘達に洋服のカタログを渡し、必要なもの、欲しいなあと思うものを数点リストアップしてもらうことにしています。店に連れていくと、必要なものしか買わないよとくぎをさしておいても、「○○ちゃんがトレーナー買うなら、私も!」ということになりがち。家なら、「ほら、あなたは持ってるでしょ」とすぐ説得できます。


今年の冬も恒例の洋服選びを終え、丸印がついたものをネットで注文しました。そして箱が届いて盛り上がりつつ開けると、むむ??
注文した覚えのない無地のタートルネックが目に入りました。長女と次女でおそろいにしようと思って頼んだはずのパーカーは入っていません。おかしいなあ、と確認メールの品物名と納品書をてらしあわせてみると間違いはなし。サイトを見直して初めて間違いに気がつきました。
無地のタートルネックの上にパーカーを着ている写真が2枚ありました。先に出てきた方の写真をクリックしたら、それはタートルネックの注文の方だったというわけです。よく見れば、turtleと写真の下に英語で注釈がついていました。商品ページで使われている写真もパーカーを着ているものだったので勘違いしたまま注文してしまったのです。説明も読み直したらタートルネックのことだとわかりましたが、その時は一読したものの気がつきませんでした。
注文確認のメールで気がつけばよかったのですが、その会社の服は一つ一つにニックネームのようなものがついていて、確認メールはその名前が羅列されて届きます。サイズや個数は確認したものの、ニックネームからカタログを確認しなおすことまではしなかったので、箱を開けてびっくり!になってしまいました。
パーカーを注文しなおそうと改めて注文画面を開くと、娘達のサイズはもう売り切れ。がっかりです。
タートルネックを返品する際、二つの服を着用した写真が注文のページに使われていたため間違ってしまったこと、確認のメールはその会社独特の服の呼び名だけでなく、カタカナで(タートルネック)、(スカート)など記載があれば、注文の間違いに気づきやすいと思うことを書き添えました。
返送した翌日、すぐにFAXが届きました。私の感じたことを今後使いやすいサイトにしていくためにいかしていきたいとあり、きちんと受け止めていただけたことに好印象をもちました。私のような間違いは企業側からしたら想定外だったのかもしれません。それでも利用者にしか実感できないこともあります。私は実はなかなか企業にものを言えず、「いいや」と飲み込んでしまうことも多いのですが、勇気を出してよかったと思いました。