一昨日、読売新聞のロゴの横にある主な記事のタイトルに「伊達さん現役復帰」とありました。
伊達さんって、伊達公子さん? 私とそんなには変わらない年齢のはず。
まさかと思いながら新聞をめくると、笑顔の写真とともに記事が掲載されていました。
伊達さん自身のブログには、詳しい心情も書き込まれていました。


1996年の年末に引退してから11年。怪我やスタミナ、試合勘が心配であると言及しながらも、
「過去の世界ランキング4位までいった伊達公子としてではなく新たなる挑戦としてコートに立ちたいと決断しました。」
という伊達さんのチャレンジに大きな拍手を送りたいです。精神的に成熟し、人間としての強さを増した今だからこその挑戦。
ふりかえってみて自分はこんな年齢からのチャレンジは無理かもと弱気になったり、育児でどーんとあいてしまった仕事のブランクにあせりを感じることが多々ありました。
「目標を明確にしてチャレンジし続けることや、自分自身への限界へのチャレンジの大切さ」
は人生でもテニスでも言えるのではないかと感じている伊達さんに共感し、私もコートは違うけれど、同年代の一人として、毎日を大切に明確な目標をもってチャレンジし続けていきたいなと思いました。