toyu01.jpg一年で、最も寒さが厳しい今の時期、暖房器具を使う機会が多いと思います。
消費者庁によると、石油ストーブなどの給油に関係する事故の報告がすでに15件あったそうです。
この冬は、節電を意識して、石油ストーブなどの電気式でない暖房を使っている方が増えていることも、事故件数増加のひとつの要因かもしれません。
※消費生活用製品安全法に基づき、事業者から報告のあった重大製品事故の件数。事故の概要は、平成23 年11 月18 日から平成24 年1月20 日までの間に公表。)
先月の記事で、消費者庁による「冬の身近な危険について」の3回の注意喚起を取り上げましたが、今回、4回目として石油ストーブなどの使用に関する注意喚起がなされました。


石油ストーブの燃料である灯油による火力の強さ、火の回りの早さが、死亡事故や建物の全焼事故といった大事故につながるということです。その危険を理解し、安全な給油方法を再確認しましょう。
また、2回目に注意喚起があった一酸化炭素中毒にも注意してください。

暖房器具を正しく使って寒さをしのぎながら、暖かい春を迎えたいですね!!

参考サイト
一般社団法人日本ガス石油機器工業会「石油機器の安全な使い方